アーク賃貸保証から家賃の督促!滞納から強制退去までの流れ

アーク賃貸保証の督促から強制退去まで!あなたは今どの段階?

家賃の支払いが遅れてしまうと、家賃保証会社である「アーク賃貸保証」から督促の連絡が始まります。
最初は電話やSMSだけだったものが、放置すればするほど段階が上がり、最終的には強制退去にまで発展してしまうことがあります。

もし、あなたが家賃の支払いが遅れている状態であれば、今どの段階にいるのかを把握しておくことがとても大切です。
ここでは、初期の督促から強制退去に至るまでの流れを段階ごとに説明していきますので、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。

支払いが遅れた直後に届く電話やSMSの督促

家賃の支払いが遅れた場合、最初の督促連絡は家賃の支払先によって変わってきます。
管理会社から連絡がくることもありますが、家賃の引き落とし先や振込先が「アーク賃貸保証」になっている場合は、すぐに「アーク賃貸保証」から連絡が届きます。

基本的には、支払期日から数日中にあなたの携帯電話へ電話やSMSで督促が始まります。
この段階で支払いができれば、大きな問題にはなりません。

電話に出られなかった場合でも、折り返しの連絡をすることが大切ですよ。

しかし、督促の電話を無視し続けてしまうと、0120から始まるフリーダイヤルや、03、0570など、様々な番号から電話が掛かってくることがあります。
これは、「アーク賃貸保証」が複数の電話番号を使って連絡を試みているためです。

さらに、「アーク賃貸保証」の担当者が個人の携帯電話から直接電話を掛けてきた場合は、督促の段階が一つ上がっていると考えてください。
それでも連絡が取れない状況が続くと、およそ2週間前後で自宅にハガキや封書の督促状が届くのが一般的です。

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督促状が届いたら必ず中身を確認すること

自宅に届く督促状には、滞納している家賃の金額や支払い期日が記載されています。
「いつまでに、いくら支払えばいいのか」が明確に書かれていますので、必ず中身を確認しましょう。

この段階で支払いができれば、まだ大きな問題にはなりにくいです。
しかし、この督促状も無視してしまうと、次の段階へと進んでしまいます。

督促の電話やSMSが届いている段階であれば、まだ対応次第で事態を収められます。着信があったら、なるべく早く折り返すようにしましょう。

代位弁済が行われると督促はさらに厳しくなる

家賃の滞納が1ヶ月近く続くと、「代位弁済」という手続きが行われます。
これは、あなたに代わって「アーク賃貸保証」が大家さんへ家賃を立て替えて支払うことを意味します。

大家さんへの支払いは済んでいますが、あなたの支払い義務がなくなったわけではありません。
立て替えた分の家賃は、「アーク賃貸保証」からあなたへ直接請求されることになります。

代位弁済が行われると、請求元が大家さんから保証会社に変わるということですね。

アーク賃貸保証」の公式サイトにも、賃料等を滞納された場合に督促連絡や訪問を行い回収する旨が記載されています。

代位弁済が行われた後は、電話や郵便物による督促だけではなく、自宅への訪問督促が始まる可能性があります。
また、あなた本人だけでなく、契約時に伝えている緊急連絡先へも連絡がいくようになります。

緊急連絡先や勤務先への連絡が始まる段階

「家族や職場に知られたくない」と思っていても、あなたとの連絡が取れない状況が続けば、やむを得ず緊急連絡先に連絡されることがあります。
場合によっては、契約時に記載した勤務先へ電話がかかってくることもあります。

こうした事態を避けるためにも、督促の連絡には早めに応じて、支払いの見通しを伝えることが重要です。
「いつまでに支払えるか」を具体的に伝えるだけでも、対応は変わってきます。

ココに注意

訪問督促や緊急連絡先への連絡は、あなたとの連絡が取れない場合に行われます。無視を続けることは、状況をさらに悪化させるだけです。

滞納3ヶ月で届く契約解除通知の重み

滞納が3ヶ月以上続くと、いよいよ賃貸借契約の解除が現実味を帯びてきます。
「契約解除通知」が内容証明郵便で送られてきて、そこには契約を解除する旨と、部屋を明け渡すようにという要求が記載されています。

内容証明郵便は、郵便局が内容を証明するものなので、届いていないとは言えなくなります。

この通知に記載された期日までに滞納している家賃の全額を支払うことができなければ、法的な手続き、つまり裁判へと移行していきます。

裁判所から「訴状」が届き、明け渡し請求の裁判が始まります。
裁判で明け渡しが認められると、「強制執行」という形で、強制的に部屋を退去させられることになります。

裁判から強制執行までに残された時間は短い

裁判所から訴状が届いた後、指定された期日に出廷しなければ、相手方の主張がそのまま認められてしまいます。
判決が確定すれば、あとは強制執行の手続きが進むだけです。

滞納が始まってから強制退去に至るまで、おおよそ6ヶ月程度かかるのが一般的ですが、この期間はあっという間に過ぎてしまいます。

強制退去になるとどうなる?その後の生活への影響

強制執行の当日には、裁判所の執行官がやってきて、あなたの意思に関わらず部屋の明け渡しを執行します。
もしあなたが不在でも、鍵を開けて室内の荷物をすべて運び出してしまいます。

「まだ住み続けられるだろう」という安易な考えは通用しません。
運び出された荷物は、一定期間保管された後、処分されてしまいます。
もちろん、荷物の運び出しや保管にかかった費用も、あなたが請求されることになります。

強制退去になると、住む場所を失うだけでなく、多額の費用負担も発生してしまいます。

さらに、家賃の滞納はあなたの信用情報にも影響を与えます。
いわゆるブラックリストに登録されてしまうと、将来的に新しい部屋を借りにくくなったり、クレジットカードが作れなくなったりする可能性があります。

強制退去後も、滞納した家賃や裁判費用、強制執行にかかった費用の支払い義務は残ります。給与や財産の差し押さえが行われることもあります。

早い段階での対応があなたの生活を守る

ここまで、「アーク賃貸保証」の督促から強制退去までの流れを段階ごとに説明してきました。
どの段階にいたとしても、一番やってはいけないのは、督促を無視し続けることです。

電話に出て、担当者と話をすることが何よりも重要です。
支払いが難しい場合でも、いつまでに支払えるかを正直に伝えれば、分割払いなどの相談に応じてもらえることもあります。

まずは「アーク賃貸保証」の公式サイトで連絡先を確認して、早めに相談してみてくださいね。

家賃の滞納は、放置すればするほど状況が悪くなります。
今の段階で行動を起こすことが、あなたの生活を守る一番の方法です。